実はすごく単純なダイエットの真実。一番簡単な方法。

私のダイエット

結果からいいます

私の場合、いろいろと試しながらこのサイトに書いている方法に行き着いたわけですので、実際は1年半かかりましたが、無理して頑張ったとは思っていません。私は70kgくらいからスタートしましたが、太っている人はもっとハイペースで落ちると思いますし、半年くらいで目に見えて変わると思います。

続けるためにはで書いたように、生活スタイルはほぼ変えず、私の場合は毎週末は忘れて食べまくりながら、出来る範囲でやってきました。その結果は・・・(画像載せました

体重 -12kg 体脂肪率 -8% 体年齢は19才です。

実年齢は30半ばです。-10kgは最近のダイエットでよく聞く程度の数字かもしれませんが、私は目標として20代前半の頃の体重まで戻した感じす。太っていたと言っても、もともとBMIも標準だったので、コレ以上痩せると逆に痩せすぎになってしまいます。太ってた頃しかしらない知り合いには、病気を心配されたりもしましたが、よく若いと言われるようになりました

まぁ腹の出た醜い中年太りだったわけです・・・その私のダイエットの歴史を一応ご紹介します。

具体的な方法は、ダイエットの方程式続けるためには を御覧ください。

ダイエットを知らず、成功と失敗を繰り返していた頃

食べなきゃ痩せるって言うことはわかってはいたのですが、なんの指標もなく食事制限するなんて無理に決まってます・・・試してもいないのに、食べるのを我慢するのは無理と決めつけていました。だから、それ以外の痩せる方法をなんとなくいつも探していました。

あれを食べるといいと聞いては、始めてみて結果が出ず諦める。あの器具がいいと聞いては買ってみて続かない。っていうのを何度かやりました。今思えば食べて痩せる!なんて馬鹿げてますね。有り得るとしたら、野菜しか食べないとかですかね・・でも調べてみるとわかりますけど、野菜だけなら50kcalにも満たないカロリーもドレッシングをかけた瞬間、200kcal位になったりします。

食べる量は変えずにダイエットする方法として一つ成功したのはうどんダイエットですね。これは見聞きしたわけでなく、炭水化物でお腹にもたまるけど、脂質が少ないうどんなら痩せるのではと思ったからです。

これは痩せましたね。6kgくらい落としたと思います。身体のラインも気にならなくなりました。しかしまったく記録とかしていなかったので、そこで油断してやめてしまいました。だって、毎日ビチビチだったんです。(お食事中の方、すみません。)今思えば栄養偏りますし、かなりリバウンドしやすかったと思います。結果はすぐに元通り・・・

これを飲むと痩せる的なのも検討しましたが、お金払うくらいなら自分で努力しようと考えていました。私みたいな人は多いのでは無いでしょうか?でもどう努力していいかわからないくて、そのまま時間ばかりがすぎるということになってしまいます。

毎年暖かくなってくるとダイエットを始める気持ちが湧いてくるものです。体重は20代前半のころより、12kgも増え、顔もお腹も胸もだらしないと強く感じだしました。

一念発起して始めたジョギング

そこで意を決して早朝ジョギングを始めました。すごい。よくやったなと思います。その頃はジョギングなんか始めた暁には絶対痩せると思ってました。最初は毎朝6時に起きて、身体を慣らすために10分くらいの短時間から始めました。それでも1日中しんどかったです(ちなみに私デスクワークです)。けど、続ければ絶対痩せると信じてましたし、みんなこれが耐えれないから痩せれないんだと思ってました。

2週目に入ると随分楽に走れるようになりました。そんな感じで時間を伸ばし、30分くらいは結構余裕で走れるようにまでなりました。2~3ヶ月続けました。ところが・・・・痩せない!身体はなんとなくシャープになった気がしたし、身体も軽くなって結果を楽しみにしていたのに、体重が思うように落ちませんでした。

これはもう私としては衝撃的でしたね。走れば痩せると思ってましたから。今思えば、走るからそれで安心して食べる量は気にしていなかったので、走ってお腹が空いた分食べていたようです。丁度寒くなってきたし、著しくモチベーションが下がり、走るのをやめました。鉄板だと思ってたダイエットが失敗です。

ロングブレスとの出会い

ジョギングはわたしなりにかなり頑張ったつもりでしたが、失敗してから結構ショックで、それから1年間、ほとんどなにもせず過ごしました。体力落ちまくって休日は無気力でなにもしたくないという状態でした

また、暖かい季節がやってきて、例のロングブレスブームが訪れました。なんでも1日に6分でいいとか・・・今度はもっと追い込んでジョギングでも始めようかと思っていたのですが、なんかトラウマ的な感じでなかなか始めることができずにいたので、騙されたと思って始めてみました。

しかしこれが、なにもかも変えてくれました。結果的にこれだけではダイエットできないと後で分かったのですが、始めてすぐに目に見えて身体に変化があったのです!体重もさらっと2kg程減りました。これはもう本当にうれしかったです。なにをやってもダメだったので、希望とやる気がすごく湧いてきました

すぐに写真を撮影しだし、体重記録も始めました。
とっても大切なモチベーションを得たのです。いろいろと調べたり勉強をはじめ、目標も-10kgを設定しました。途方も無い数字に感じていたのですが、この時はイケる!と思いました。

カロリー計算と食事制限はじめました。

その頃を思い出すと、2kgくらい落ちたあと、すぐに停滞した気がします。その時はロングブレス1日3セットを5セットに増やそうかとも考えたのですが、いろいろと調べてやはりカロリー計算と食事制限を始め、すぐにまた痩せ出しました。無理をせず、1ヶ月に1kg減程度を落とすことにして、来年の夏には目標達成しようと考えました。

最初は頑なにカロリー制限しようと考えていましたが、外食や飲み会などで不可能な日もあり、そのままズルズルと小さなリバウンドを繰り返したりしていましたが、そのうち考え方を変えて、「週末は忘れる」と意識的に休むことで、メリハリが生まれてその分平日にきちっと制限できるようになりました

その甲斐あって、数ヶ月で目標達成とはいかないまでも、着実に落ちていきました(月に平均的に1kg減)ので、記録していたアプリでグラフを見るのが楽しかったです。ところがそんな折、ロングブレスに飽きだし、3セットでもやるのが苦痛になってきました。それには他の理由もあって、慣れて上手くなったせいで全身に強く力が入るようになり、2分やるのも目が回るくらいキツかったのです。(仕事で寝不足のせいもありましたが)

結果、ペースが落ちてしまいました。自分は本当に飽きっぽいなと思いながらも、カロリー計算は続けていましたので、少しやり方を変えてみました。

筋トレはじめました。

ロングブレスを減らし、筋トレをすることにしました。何故かと言うと、いろいろと調べてみて筋力が直接、代謝量につながるとわかっていたからです。

まずは、20代の頃を思い出し、腹筋や腕立て伏せをはじめました。ロングブレスをやっていたせいか、普段デスクワークでまったく身体を動かさない私でしたが、すぐに50回くらいはできました。筋肉痛になり、筋肉が太くなると感じ、このまま続けることにしました。

筋肉痛になるのは、筋組織が壊れた証拠で、回復するときにより太い筋肉になります。50回程度はすぐに慣れましたので、どんどん増やしていき最終的に週に2度、セットで分けて200回以上行っていました。身体にも変化がありました。腹筋にうっすらと溝が見え出しました。(筋トレ後のみ)

しかし、そこで身体の変化がピタッととまりました。また停滞期かよとゲンナリしました。回数を増やしても増やしても筋肉痛にならないのです。それから筋トレについてネットや本で調べました。

正しい筋トレはじめました。

結果、やり方を間違えてることに気づきました。筋肉には種類があり、
小さなパワーを長時間続けることが出来る筋肉
大きなパワーを短い時間で発揮できる筋肉
があるのです。前者は極端な例でマラソンランナーのように細い筋肉です。後者は短距離選手や格闘技選手のように太い筋肉です。※遅筋(ちきん)・速筋(そっきん)と呼ぶようです

長時間タイプの場合、省エネ設計で大きなパワーが出ない代わりに、持久力が高いのですが、短時間タイプは持久力が無い代わりに、たくさんエネルギーを使って強い力が出せます。つまり太い筋肉の方が代謝が大きいのです。

ということで、筋トレについても小さな力でできるトレーニングをたくさんやるより、できるだけ大きな力が必要なトレーニングを、少ない回数でやるほうが、筋肉を増やし代謝を上げる、維持するという意味で効率が良いわけです。

筋トレのメニューを見直しました。腕立てのフォームや腹筋のやりかた、懸垂をはじめたりしました。そうすると何百回やっても変わらなかった腹筋などに変化が現れました。凹凸がよく見えるようになりました。慣れるともっときついメニューに変更するという感じで続けていますが、ある程度自分の体重を自由に動かせるようになると、今度はいろんな筋トレアイテムが必要になってきますので、そこまではいっていません。

ちなみにロングブレスはほとんどやめてしまいました。身体の内側の筋肉が弱ると姿勢が悪くなったり腰痛がでたりしますので、気になりだした時に思い出したように少しやってます。

体重維持と理想の体型へ

1年半経って体重は目標体重に達しました。目標達成してからは、食事をそこまで気にして制限することはせず、相変わらず週末食べまくって、平日は方程式を意識。という感じで過ごしています。週末で体重は2kgもどったりもしますが、毎週木曜日あたりには目標体重付近に落ち着きます。

もう少し体脂肪率を減らして、筋肉量を増やしたいと思っていますので、あれこれ工夫しながら筋トレを続けています。筋力が落ちるとリバウンドの恐れがあるということもありますが、なにより体型維持・向上が趣味に近い感じになっています。体脂肪を減らすには有酸素運動が一番いいのですが、プールにいったりジョギングする暇がないので、引き続き方程式と筋トレで頑張ろうと思います。

痩せたねーと言ってくれる知り合いには「どうやった?どれくらいかかった?」と聞かれ素直に答えますが、1年半というと「ふうん」という感じで、減った体重には驚いても、かかった期間をきいたら魅力を感じないようです

2ヶ月で10kg!みたいな広告をよく目にします。ライザップは別として、なんか飲んだりしてそんなスピードで痩せるなんて身体の負担とかリバウンドとか心配してしまいますね。でも早いほうがいいのはよくわかるので、お金に余裕がある人とかどうしても時間がない人はそういうのをやってみるといいと思います。

それから、最近ネットでみかける”before after”で気になることが有りますが、2ヶ月程度で痩せてムキムキになっている画像です。2~3ヶ月で痩せることはできてもムキムキになるのは不可能です。ですからそういう画像は元々太く強い筋肉の上に脂肪が付いている人が脂肪を落としただけです。痩せながら筋肉を増大させるのはかなり難しいので、みなさん誤解されないようにしてくださいね。カロリー制限と筋トレを同時にやるのは、筋肉を太くするというより維持するという意味合いが強いです。カロリー制限を行って食べる量が減ると基本的には筋肉は細くなりますので・・

効率的に筋肉をつけるためにはオーバーカロリー状態の上で、トレーニングでロスなく筋肉が作られる状態が必要です。ボディービルダーなんかはそういう感じで筋肉も脂肪もつけた後に、徹底的に脂肪を落としていきますので、その段階の人が短期間でマッチョに見えるようになったということです。

と、ここまで偉そうに言ってきましたが、お前は本当に痩せたのか?と声が聞こえてきそうです。。。言いっぱなしではいまいち説得力に欠けると思いますので、まだまだ自信はありませんし、体づくりは継続中ですが、一応現状のビフォア・アフターを載せておきます。

ダイエットのビフォア・アフター 腹筋

もちろん左がbeforeですが、ダイエットを始めて少し経ったくらいですので、本当のbeforeはもっと醜かったです。いま見るとこれでも十分に醜く感じます。気持ち悪いです。だらしないです。そして、痩せて本当に良かったと思います。立ち上がるのも面倒だったのに、身体は軽いし、洋服買うの楽しいし、いろんなことに活力が湧きます。

そもそも痩せてて、不可抗力で急に太ってしまって即効痩せたい!という人以外は、キツイ空腹や運動を乗り越えて短時間で痩せるのは耐え難い事ではないでしょうか?だってそんなの出来るなら太ってませんもんね。ゆっくり無理せず続けていくことで、リバウンドしない、太らない生活スタイルになると思います。

読んでいただいたみなさんのダイエットがうまくいくよう、心からお祈りしています。

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